まつげエクステとは、自まつ毛に1本づつエクステを装着していってボリュームを出すメイク法の1つです。芸能人にも人気で最近では40〜50代の女性からも支持を得ていますよね。
でも、初めてマツエクをする人にとって気になるのがやっぱり「金額」ですよね。私は実際にマツエクをする前は「高そうだから…」と諦めていました。
最近では、フリーペーパーであるホットペッパービューティーに掲載されているサロンも増えてきてクーポンを使ってお得にできるようになっています。
今回は、そんなマツエクの値段に対しての平均金額などをそれぞれまとめてみました。自分で行ってみようと思うサロンと照らし合わせながら是非参考にしてみてくださいね。
必ず知っておきたい3つのポイント
マツエクサロンへ行って初めて知ることがたくさんあると思いますが、そこで「そんなこと知らなかった!」「もっと早く聞いておけばよかった」などと後悔する前に、知っておくべきことを3つにまとめてみました。
マツエクの施術に対しての流れについては、コチラを参考にしてみてくださいね。
1.本数は両目での表記
まず、よく見かけると思いますが【上マツエク◯本】と記載されているものは片方に付ける本数ではなく両方合わせての本数です。
これを知らずに付けてもらうと思っていた仕上がりにはなりませんよね。つまり80本であれば、片方40本づつになります。
どのサロンも両方合わせての表記なので、計算すれば片方づつ付ける本数が分かります。
そこでしっかりと付けていく本数を把握しておくことによって、自分のなりたい目元デザインを考えることができますよ。
2.毛質によって価格が変わる
毛質には「シルク」「セーブル」「ミンク」と大きく分けて3種類あります。それぞれによって柔らかさや持ちが違いますが、もとの素材は一緒のナイロン素材で出来ています。
シルク | ミンク | セーブル | |
金額 | 安い | 普通 | 高い |
柔らかさ | ☓ | ◯ | ◎ |
持続期間 | △ | ◯ | ◎ |
基本的にサロンで出ているマツエクはシルクが多いですが、柔らかさを求めるならばシルクの場合は硬いのでミンクやセーブルにすることをおすすめします。
サロンによって、シルクとミンクが同料金のところもありますが500円づつ高くなっていくイメージで、セーブルになるとプラス1000〜2000円くらいになります。
詳しい毛質については、シルク・ミンク・セーブルとそれぞれから参考にしてみてくださいね。
3.デザインの選び方
仕上がりには【ナチュラル】【キュート】【ゴージャス】などのデザインがあり、それに合わせて「長さ」「太さ」「カール」「本数」を選んでいきます。
ただ、今いきなりこんな話をされても「長さって何の部分?」「カールも選ばないといけないの?」という疑問があると思いますがそこは、プロのスタッフさんがあなたの目元にあったデザインを提案してくれるので安心してくださいね。
サロンに行く前に決めておくのは、どんな仕上がりにしたいかということだけ考えておけば、後はスタッフさんに任せても大丈夫です。
なるべく知識を身につけておきたいという人は「絶対に後悔しないマツエクデザイン」を是非参考にしてみてくださいね。
まつげエクステの値段
それでは、早速マツエクの値段をご紹介します。あくまでも平均価格になるので、これを参考にしてサロン探しをしてもらえばと思います。
エリアなどによっても、それぞれ価格が更に安くなっているところもありますが、悩んだらそのサロンの口コミをチェックしてみると、どんなお店なのかがわかるので感想を読むようにしましょう。
本数(シルクの場合) | 金額 |
60本〜80本 ナチュラルな仕上がり | 3000円〜5000円 |
80本〜100本 大人上品な仕上がり | 4500円〜6000円 |
100本〜120本 キュートな仕上がり | 5000円〜6500円 |
120本〜140本 ゴージャスな仕上がり | 5500円〜7000円 |
つけ放題 ボリューム重視 | 6500円〜8000円 |
ちなみに、つけ放題はサロンによって本数が決められているので詳細を必ずチェックするようにしましょう。無制限のつけ放題の場合は、自まつ毛の本数が少ないとエクステは付けられないので最大200本前後になります。
日本人女性の自まつ毛の平均本数は片方で約100本なので200本前後になるのは納得ですね。
中には、自まつ毛へのダメージが強すぎて150本までしか付けられないなんて人もいます。その為、本数を増やしたい人は、まつげ美容液を使ってまつ育することをおすすめします。
平均利用は5000〜6000円
本数関係なく1回に利用する金額はこのくらいを目安にしておくと良いです。
初回の時は、マツエクが付いていない状態の場合オフ代金がかからないからです。2回目以降になると、そのまま付け足すこともできますがエクステが取れかかっているのを外して新しく付けてもらう方がおすすめなのでその料金がかかってきます。
取れそうな部分や曲がっているエクステを外して綺麗な状態にすることをリペアと言います。新たに付けるよりもお得にできます。
だいたいの目安ですが、80本くらいまでだと2週間~3週間、100本以上だと3~4週間でリペアを行うと綺麗な状態を続けて保つことができますよ。
オフをして新しく付け替えるよりも時間もかからないので、気に入ったデザインで同じものをするのならリペア、違うデザインにチャレンジするのであれば付け替えをして楽しむのも有りです。
(リペアについてもっと詳しく知りたい人は、コチラを参考にしてみてくださいね。)
毛質による追加料金
先ほどでもお話しましたが、基本的にはシルクでの表記ですが持ちや付け心地にこだわる場合は毛質変更をおすすめします。
ミンクの場合シルクよりも500円プラスになりますが、最近では同料金のサロンもあるのでよく探してみましょう。柔らかい付け心地ですが艶感もあるのでナチュラルデザイン派の人に人気の毛質です。
セーブルはシルクに1000円程のプラスです。毛質の中でも最も自まつ毛に近い毛質なので、マツエクしてるのを周りにバレたくないという人に最適ですよ。
マツエク以外との比較
まつげエクステの場合の相場はわかりましたが、マツエクをする前にまつげを伸ばす方法は色々あると思います。私もマツエクする前は、つけまやまつげパーマをしていました。比べてみるとメリットやデメリットがあったので、それぞれに分けてまとめてみました。
価格の安さで選ぶと、目元トラブルに合うので是非読んで参考にしてみてくださいね。
セルフマツエク
ネットで見ていると「マツエクサロンは高いのでセルフでやろう」といった広告を見かけますが、サロンへ行っている私からすると恐ろしくて考えられません。
確かに商材は正直安いです。セルフキットで検索すると3000〜10000円ですが1回の単価にすると500円程で出来てしまいます。それは確かに単価で考えたらセルフに魅力を感じるのもわかります…
でも、なぜマツエクサロンがあるのか知っていますか?
使い方を見ただけで施術すると、扱う器具やエクステを付けるグルーと言われる接着剤により誤って、目に炎症を起こしたり最悪の場合失明してしまうといったトラブルが増えてきた為、資格が必要になりました。
2008年に改正されましたが、以前は資格などなくてもマツエクはしても問題ありませんでしたが現在は、美容師免許を取得している人が施術をして美容所登録されている場所でないとマツエクしてはいけないんです。
「今まで特に問題ないから大丈夫」「使い方簡単って聞いたから平気」といった軽い考えでセルフマツエクは絶対にやめてください。
目を閉じて施術するので、片方だけで付けるのはバランス悪い仕上がりになりますし、知識のない状態ですると自まつ毛に負担まで与えてしまいます。
つけまつげ
つけまは、100円ショップやドラッグストア、ドンキと色々な場所で販売してますよね。1度付けるだけならば単価も安いですが消耗品で毎日付け替えなければいけません。
人によっては同じつけまつげを繰り返し使っている人もいますが、衛生面で問題なのでやめましょう。雑菌がついた状態でつけまを付けていたら目の中に入ってしまい眼病にかかってしまったケースがかなり多く眼科でも注意を呼びかけているくらいです。
1ヶ月毎日付け替えると最低でも3000円程かかります。マツエクは1回付ければ2〜4週間付け替えせずそのままでいられるのでそういった意味でも楽ですね。
また、つけまつげはその他にもアイメイクとしてビューラー、マスカラ、アイラインを使うのでメイク代を含めると実はマツエクとそこまで金額が変わりません。
自まつ毛への負担も少ないので、つけまつげ派の人は是非マツエクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?毎日のメイク時間も時短になるので朝が楽になりますよ。
まつげパーマ
主婦や学生に人気のまつげパーマですが、1回の施術で1500〜3000円くらいの料金で出来ます。2週間程ビューラーをしたようなカールの状態をキープすることが出来るので、毎日ビューラーなしでも大丈夫です。
しかし、何度も続けてまつげパーマをかけるとサロンでも「少しお休みしたほうがいいかもしれません。」と断られるようになってきます。
実は私も以前まつげパーマをしていて断られたことがあります。まつげパーマのパーマ液は実はまつげ専用ではなく髪に使うようのものだからなんです。髪が痛むものを使っていたら自まつ毛だって傷んでくるのは当たり前ですよね。
料金は安く済みますが自まつ毛がボロボロになって最終的に化粧してもまつげが短いなんてことになるので、今からでも自まつ毛をケアしてまつ育してあげることが大切です。
すぐにマツエクすることは、まつげにとっても負担がかかるのでまつげ美容液を使って栄養を与えてあげてくださいね。
マツエクサロンを探すなら口コミを重視
マツエクをするならCMでも人気のホットペッパービューティーで予約しましょう!24時間いつでも、どこでもネット環境があれば予約できるので仕事帰りでも出来ちゃいます♪
実際に行った人たちの口コミも見れたり、お店の雰囲気や通常メニューよりも安くできるクーポンなどがありますよ♪登録も無料で出来て、更にはポイントも貯めることができちゃいます!溜まったポイントでまたマツエクを安くできるのでおすすめです。
デザインの写真もあるので初めてマツエクをすることに不安な方は、どんな仕上がりになるのかまで見ることが出来ますよ♪自分に合ったお気に入りのサロンを見つけてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
マツエクは、初回の金額と通いやすい2回目以降のリペア料金をチェックしておけば5000〜6000円で出来ることがわかりました。
まつげを伸ばすのに、セルフマツエクやつけまつげ、まつげパーマなどがありましたが衛生面や失敗したら失明してしまう危険があるので安さで選んでは絶対にいけません。
自まつ毛が傷んでいる場合は、マツエクを付けると負担がかかってしまうのでまつげ美容液を一緒に使うことも重要です。
マツエクの持ちを良くする方法
マツエクは今スグにパッチリまつ毛に出来るところが大きなポイントですが、自まつげが少なくなってきたり、弱くなってすぐ抜けてしまうとマツエクの持ちも悪くなってしまいますし、最悪マツエクすらも出来なくなってしまいます。
そこで多くの人はどうしているのかと言うと、マツエクと一緒に「まつ毛美容液」を使っています。こうすることでまつげに栄養を与え、抜けにくく、しっかりとしたまつ毛を生やすことが出来るんですね。
なので、今スグの悩みは「マツエク」、長期的な悩みは「まつ毛美容液」の同時進行でケアをしていくことをオススメしています。(もしまつ毛が生えてきたらいずれはマツエクも卒業出来ますよね)
でも、いざ試そうという時に気になるのが「本当に生えるのか?」ということですが、結論から言うと「生えるものもあるし、生えないものもあります。」
今回はそんな「実際に生える美容液」を、口コミを参考に実際使ってみた結果からランキングにしてまとめてみました。マツエクと同時に「まつ育」もしっかり始めていきましょう!
- 【料金】6,450円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◎
- 【リピート】95%
- 【返金】有(60日間)
多くのランキングで1位を取っている人気美容液リバイブラッシュ。
「使って1ヶ月で生えてきた!」「チップ型で塗りやすい!」などなど実際の口コミも好評。私も実際に試していますが、すぐに効果を実感出来ました♪「絶対に生やしたい!」というあなたには一番オススメしたい美容液です。
また、返金保証も付いているので、万が一気に入らなくても安心ですし、これだけの人気商品で返金保証をしているのはそれだけ商品力に自信のある証拠です!
- 【料金】4,644円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
最近@cosmeでの評価が上がってきているまつげ美容液です。弱っているまつげをサポートしてくれる成分と、ワカメや昆布などのエキスで濃密まつげを作ってくれます♪
乾燥からも守ってくれるアロエベラや高麗人参などのが含まれているので、目元の美容液としても使えます。これ1本でまつげ(マツエクOK)・眉毛・目元と全てに使えるというのが嬉しいですよね。
- 【料金】4,500円
- 【形状】チップ+ブラシ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
湘南美容外科との共同開発で作られていて、スタッフさんたちも使っているという話題のまつげ美容液です。
口コミでは「抜けにくくなった」「まつげが濃くなった」と、長さよりも濃さやコシなどに効果があるようです。
実際に私も使ってみましたが、1ヶ月くらいでマスカラを塗ったような濃さになりました♪ 「まつげを伸ばしたい」という人にはリバイブラッシュがおすすめですが、ケアとして使いたいならロングラッシュリッチがおすすめです。
まつげ美容液について、もっと詳しく知りたい方は「本当に効果があるまつげ美容液を見分ける方法&おすすめランキングTOP5」も参考にしてみてください。