鏡を見た時に「まつげが半分しかない!」「マスカラでカバーできない!」「抜けた部分が生えてこない!」と不安になることってありませんか!?
ちょっと触ったりしただけなのに、まつげが抜けてしまっても「まつげを抜く」のと「まつげが抜ける」とでは原因が変わってきます。
では、まつげはどのようにして抜けていくのでしょうか?
今回は[まつげの生え変わる毛周期]から[抜けてしまう原因]、[解決策]までをまとめてみましたので気になって病院へ行く前に、参考にしてみてくださいね♪
自まつ毛が抜ける7つの原因
何もしていないのに抜けてしまっている場合は「まつげが傷んでいる」か「まつげの生え変わり」で抜けています。
まつげの成長期は約40日間ありますが、そのまつげに負担をかける事で、途中で切れてしまったり、抜けてしまったりと成長が止まってしまいます。まつげには約3~4ヶ月のサイクルがあります。
- 「成長期」約40日で自まつげが生えて成長する期間
- 「退行期」約15日で毛の成長が止まって抜けるまでの期間
- 「休止期」約60~90日と毛が抜けてから、新たな毛が生え始めるまでの準備期間
では、この生え変わり以外でどういった原因があるのでしょうか?実際に抜けてしまう原因をまとめてみましたので紹介していきます。
まつげパーマでまつげが弱くなる
まつげパーマとは、自まつ毛にパーマ液を付けてからロッドやビューラーで固定して、くるんとしたカールを付けられる美容法です。
2週間ほどで定期的にメンテナンスをしないとカールがとれてきてしまいます。また、まつげにボリュームを出すわけではないので長さや太さを出したいのであればマスカラが必要になってきます。
髪の毛を染めたり、パーマをかけると傷んで切れてしまったり毛先がクルクルになってしまうのと同じように、まつげパーマも薬剤を使用しているので使うたびに傷んできます。
その為、メンテナンスをするときにも少し期間をおいてくださいと言われることもあるんです。それくらいに自まつ毛が傷んでしまうわけですから、メイク時短にもなって楽になってもまつげがなくなってしまっては意味がありません。
私も1度まつげパーマをしたことがありましたが、そのあとにビューラーを使用した時にまつげが一気に抜けてしまい辛い思いをしたことがあります。傷んでいると少し引っ張っただけでも、ごっそりと抜けてしまうんです!
金額も比較的安くできますが、まつげの今後の成長を考えたらおすすめできません。
つけまつげは引っ張られて抜ける
まつげが少なくても付けるだけでボリュームをだすことができるので、簡単にできるのがメリットです。今では100円ショップでも手に入るので学生さんのマストアイテムですよね。
しかし、これがまつげが抜けてしまう原因にもなっているんです。目のキワに合わせて付けていきますが、接着剤が自まつげにくっついていると、外す時に一緒に絡んでまつげが抜けてしまうんです。
若いころは「数本だけだから大丈夫」なんて思っていても回数を重ねるごとにどんどん減っていき気付いた時にはまつげの少なさに驚きます。
それだけではなく、つけまつげは瞼のたるみにも影響してくるんです!実際に皮膚科でつけまつげが原因で瞼がただれてしまったという方もいます。
つけまつげは、目元全体に影響するので簡単にチャレンジしやすいですがその分デメリットが多いです。
ビューラーでまつげが折れてしまう
これは実際に「まつげが抜けた」と実感する方が多いのではないでしょうか?自分の力加減でカールが出来て、いつでもすぐにできるのでとても簡単ですよね♪
でも、ビューラーでまつげをあげた後にゴムの溝部分を見たことありませんか?思ったよりもまつげが抜けているはずです!強制的にまつげを引っ張って上げているので、直接自まつ毛にダメージがかかりますよね。
私は、昔そんなことも考えず力任せにビューラーでまつげを上げていました。使用しなくなった理由は、ゴム部分にごっそりと抜けたまつげを見てしまったからです。
ケアも何もせず、ただ痛めつけていただけだったのでカールさせる度にまつげは折れてしまい次第に抜けていってしまいました。
マスカラはクレンジング時にダメージがかかる
まつげの長さやボリュームを出すために付けるマスカラですが、メイクしている時はふさふさのまつげを演出することも出来て良いですよね。ただし、水や汗で落ちてきてしまいパンダ目になることもあります。
目の周りが真っ黒になるのを防ぐ為に「落ちないウォータープルーフ」という防水タイプのマスカラがあり、夏に使用する人も多いと思います。
普段から化学で合成された薬品を自まつ毛に塗っているのも考えてみたら怖いことですし、この便利なウォータープルーフに関しては、クレンジングで落とす時にまつげに大ダメージを与えているんです!
CMなどでセントバーナード2匹を持ち上げているのと同じくらいに負担がかかっているという話、聞いたことありませんか?
実際は、1年分に換算したらの話ですがそれでも負担は大きいですしクレンジングの時にまつげが抜けてしまう理由としては納得できますよね。
抜毛症という病気だった
これは、「抜けてしまう」というよりは自分で「抜いた」ということになりますが、自分で自らの毛をむしってしまう病気です。本人が無意識のうちに抜いていることがあるので、寝ている時やボーッとしている時に勝手に抜けていたら、この病気を疑ってもいいかもしれません。
原因としては、大きな不安や悩みがあるとストレスが溜まってしまい結果的に抜毛症になることがあるそうです。
まつげは汚れなどをキャッチしてくれる役目もあるので、まつげがなくなったことによって雑菌などが入りやすくなり眼病にかかってしまう恐れがあります!
ちょっと楽しいから抜いているという人は今すぐやめましょう。どうしてもやめられない方は1度病院へ行ってみてくださいね。
ダイエットで食生活が乱れる
過剰なダイエットで栄養が足らず、まつげまで弱くなってしまうことがあります。
「ファーストフード」で偏った食事もそうですが、痩せたいからといって林檎だけやスープだけ、キャベツだけといった酷い食生活は身体にもよくありませんし、かえってストレスが溜まってしまい精神的にも悪影響です。
1日3食しっかり食事をとって栄養をつけて成長していくのに、その成長を妨げることがあるのであれば食生活を改善しなければいけません。
睡眠不足でまつげの成長が遅くなる
シンデレラタイムをご存知ですか?夜22時から深夜2時までの時間帯のことを指します。24時間の中でも、実はこの時間帯に睡眠をとることによって劇的に成長が変わってくるんです!成長ホルモンが分泌されるのでお肌にも良いんですよ♪
寝ていない分だけ、成長が止まってしまいますし肌にも悪いので、タイミングをみて寝れる時は休みましょう!これもまた、睡眠不足からストレスが溜まっていき負の連鎖が続いてしまいます。
今からでも間に合う3つの解決策
さまざまな原因がわかりましたが、あなたはどれかに当てはまりましたか?
その解決策がわからなければいつまでたっても辛い方ですよね。ここでは、まつげが抜けないように今後の解決策をまとめてみました♪
傷んだまつげを美容液でケアする
まつげ美容液は、まつげを濃く長くするケア用品です。まつげの量が少なくなってきて気になってきたら、塗るだけで簡単にできるので美容業界ではまつげのケアとしては常識です。
「チップタイプ」「筆タイプ」「マスカラタイプ」と3種類ありますが、用途によって使い分けることもできて毎日塗るだけでOKなんです♪
私は、ビューラーでまつげが抜けてしまった時に、友達に教えてもらい試してみました。即効性としてはないですが2週間程してから、まつげが濃くなってきて途中まで生えてこなかったまつげが伸びてきて、今では下まつげにも塗って上下ともにボリュームがでてきました!
私が選んだまつげ美容液ランキングTOP3
まつげの悩みを解消すべく数ある美容液を片っ端から使ってみた私が「オススメのまつげ美容液」を紹介します。
「本当に生えてくるのか」という疑問はもちろん、安全面、コスパや塗りやすさも合わせてまとめてみたので、是非マツ育を始めてみましょう!
- 【料金】6,450円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◎
- 【リピート】95%
- 【返金】有(60日間)
多くのランキングで1位を取っている人気美容液リバイブラッシュ。
「使って1ヶ月で生えてきた!」「チップ型で塗りやすい!」などなど実際の口コミも好評。私も実際に試していますが、すぐに効果を実感出来ました♪「絶対に生やしたい!」というあなたには一番オススメしたい美容液です。
また、返金保証も付いているので、万が一気に入らなくても安心ですし、これだけの人気商品で返金保証をしているのはそれだけ商品力に自信のある証拠です!
- 【料金】4,644円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
最近@cosmeでの評価が上がってきているまつげ美容液です。弱っているまつげをサポートしてくれる成分と、ワカメや昆布などのエキスで濃密まつげを作ってくれます♪
乾燥からも守ってくれるアロエベラや高麗人参などのが含まれているので、目元の美容液としても使えます。これ1本でまつげ(マツエクOK)・眉毛・目元と全てに使えるというのが嬉しいですよね。
- 【料金】4,500円
- 【形状】チップ+ブラシ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
湘南美容外科との共同開発で作られていて、スタッフさんたちも使っているという話題のまつげ美容液です。
口コミでは「抜けにくくなった」「まつげが濃くなった」と、長さよりも濃さやコシなどに効果があるようです。
実際に私も使ってみましたが、1ヶ月くらいでマスカラを塗ったような濃さになりました♪ 「まつげを伸ばしたい」という人にはリバイブラッシュがおすすめですが、ケアとして使いたいならロングラッシュリッチがおすすめです。
まつげ美容液について、もっと詳しく知りたい方は「本当に効果があるまつげ美容液を見分ける方法&おすすめランキングTOP5」も参考にしてみてください。
一時的に増やすならまつげエクステをする
休みの日に出かける予定があるのに、まつげが抜けてマスカラしても誤魔化せないなんてことありませんか?「絶対になんとかしたい」という時があると思います。
そんな時におすすめしたいのが「マツエク」です♪自まつ毛に付けるものなので、肝心のまつげがなかったら付けられないのは確かですが、今では「ボリュームラッシュ」という1本に数本エクステが付いているタイプで極細なので自然で軽いものがあります!私も実際に試してみましたが通常のエクステよりも軽く、ボリュームはあるのに付けている感じがしませんでした。
まつげが本当に少なかったり、全くないという場合はマツエクサロンではなく病院へ行くことを優先したほうがいいです。
ちょっと少なくなってきたと思って緊急の時は是非試してみてくださいね。マツエクを付けるなら、24時間ネット予約ができるホットペッパービューティーがおすすめです。実際に行く前に、体験した方の口コミやサロンの雰囲気などを見ることが出来ちゃいます♪
生活習慣を正して健康なまつげを育てる
「ワカメを食べると髪の毛が伸びる」という話を聞いたことがありませんか?食事はさまざまな成長を助けてくれるアイテムです。まつげも髪の毛と同じなので伸ばしたり濃くしたりすることができるんです♪
まつげのもとになるものは「アミノ酸」と「タンパク質」です。主に「肉類」「魚類」「豆類」を摂取すれば自然にとれるものです。
ホルモンのバランスによって抜けやすいのであればヨウ素が含まれている「ひじき」や「海苔」がおすすめです♪
効果としては即効性はありませんが、無理をせず毎日の意識によって変えられるので健康的にまつげを伸ばすことが出来ます!
また、睡眠も十分にとることによってまつげの成長を促進させるので寝不足には注意をしましょう!昔から言われていることですが「早寝・早起き」が大切なんです。仕事の関係で生活リズムが難しい方でも最低6時間以上は睡眠をとりましょう!
まとめ
人によってまつげが抜ける原因は異なりますが、
- まつげパーマ
- つけまつげ
- ビューラー
- マスカラ
- 抜毛症
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
といったことが原因になっていることがわかりました。
その対策として「生活習慣を正す」「まつげ美容液でケアをする」「マツエクでその場を凌ぐ」があげられましたね。
日頃からメイクをしていると、まつげへのダメージはあまり気にしませんが抜けてしまった時では遅いので、今からでもケアをしてボリュームあるまつげを目指しましょう♪