最近まつげパーマを扱っているサロンが増えてきていて、美容室はもちろんエステやネイルサロンでも併設しておこなっているところが多いですよね。
- 「まつげパーマをするとビューラーの手間が減る」
- 「キレイなカールの状態を2週間くらい保てる」
- 「クレンジングも決まりがないからお手入れがラク」
- 「1回の単価も安いから通いやすい」
こういったメリットもあるので、毎日ビューラーをしてまつげを痛めているのがイヤという人にとっては画期的な美容方法で若い子からはもちろん40〜50代の女性からも支持されています。
でも、このまつげパーマ毎回やっていると「まつげが傷んできている」って感じたことありませんか?私も以前はメイクの時短として月1ペースでかけていたのですがサロンから「ちょっと控えてください」と断られたりしてダメージを与えていたんだなと知りました。
こうやって毎回やっていれば「自分のまつげがどんな状態なのか」とか「今回はこれくらいのカールを付けたい」という希望が出てきますが、初めてだと全くわからずとにかく「失敗されたらどうしよう」という不安でいっぱいだと思います。
まつげパーマで失敗するというのは今まで感じたことがなかったのですが、何度か受けているうちに「ちょっといつもと違う」と思うことが出てきて、最終的には不満だらけになってやめました…
というわけで今回はそんなまつげパーマでの失敗にまつわる話をまとめてみました。「まだまつげパーマをしたことがない」という人も、「今でもずっとやっているよ」という人まで是非この記事を参考にしてみてくださいね。
本当にあった5つの失敗例
私もメリットに惹かれて初めた頃は「まつげパーマってすごい!!」と感動していました。
でも、結果的にこうして否定的になってしまったのには理由があります。それは「まつげが半分なくなったこと」です…全てのまつげパーマが悪いというわけではありませんが、ダメージを与えていることには変わらないのでいつかは卒業しないといけません。
まつげには毛の周期があるので、もちろん生えかわっているというのもわかっています。でも何度も通っているうちにカールが付きにくくなってきて、最終的にまつげが途中で切れてしまったり、ごっそりと抜けて半分になってしまったんです!
これには私も驚きましたし、何よりショックでした。それから生えてくると思っていたんですがなんと1ヶ月経っても生えてきたのは細〜いまつげがチョロチョロっと出ているだけ…
でも、これはほんの一部に過ぎません。私意外にもまつげパーマで失敗した人はたくさんいます。
ここでは、私は実際に経験したことや失敗した人たちの事例をまとめてみました。今ならまだ間に合うので、私達のように失敗しない為にもまつげパーマをする前に注意事項として是非チェックしてください。
理想のデザインに仕上がりにくい
口コミが良いNewOpenしてた美容院でまつげパーマに行ったらがっかりすぎる仕上がりだった…泣 全然上がってないし楽しみにしてたのに無駄に高かったし…静かに腸煮えくりかえる( ¨̮ )✩*怒
— ⁂やなぎ✩ (@ari_ari0808) 2016年7月7日
サロンによって、デザインの種類は色々ありますが「毛先をカールさせる」か「根本からカールする」かのどちらかです。そしてカールの強さを決めていきます。
でもこのまつげパーマはまつげの状態によって、強めにかけたくても全くカールがかからないこともあります。逆に弱めのカールにしたかったのにクルンクルンになってしまったというケースもあります。
つまりまつげ元々のクセやダメージ具合によって、仕上がりが異なってしまうんです。
まつげパーマを初めてやったときは、思い通りになりましたがそれはまだくせが付いていない状態だったからなんですね…髪の毛も何度もやっているとダメージが増えていってカール感も上手くかからないのと一緒です。
しかも結局カールは一生かかっているわけじゃないので、気に入らなければ自分でビューラー使って上げて余計にダメージを与えてしまう結果になるんです…
まつげが切れて短くなった
つけまやめて頑張ってまつげ伸ばして1.5センチにまで戻ってきたからまつげパーマしにいったけどまじへったくそ😠なんかまつげ短く見えるし、切れたし、それに自分でやった方が上手かった😠☜ぷん
— arisa (@bfynmn) 2014年12月29日
まつげが切れてしまうのには、ダメージはもちろんですがやり方にも問題があります。私も途中で切れたことがあったんですが、カールさせるのに使う道具がまつげに合わなかったのではないでしょうか…
- まつげに巻きつけるロッドタイプ
- 全体を挟むビューラータイプ
この2つのどちらかを使ってカールを付けます。強めのカールにするならロッドタイプですが、技術によって仕上がりがバラバラになるので全体平均してカールを楽しむならビューラーと言われています。
ビューラーを使うと、まつげが切れやすいんです。メイクをしていてビューラーを使ったとき、途中でまつげが切れてしまったことありませんか?
ビューラーってまつげを上げるときに引っ張っているので、傷んでいるときに引っ張ったら抜けたり途中で切れてしまったりしますよね…つまりそういう理由でまつげが切れてしまうんです。
それならロッドタイプなら大丈夫かと言うと、そうも言いきれません。傷んでいるから切れてしまうので、まつげパーマをやりすぎていたらどちらにせよ抜けたり切れてしまいます…
しかもまつげが切れてしまったら、他のまつげとの長さが違うのでバランスも悪くなるので本当に最悪です。
縮れてしまってチリチリになった
下まつげパーマしたら失敗して縮れた
— モコモコ (@po_pi_poom) 2015年7月10日
まつげパーマを違うところのにしたら前のより早くしっかりあがっていい感じなのに下まつげ失敗して縮れた(;O;)(;O;)
— まゆ🐣 (@himayu126) 2016年9月9日
まつげパーマをして縮れてしまうのはハッキリいって放置する時間を置きすぎたのが原因です。もちろんまつげのダメージが酷かったという可能性もありますが、まず考えられるのは塗布してからの放置時間ですね。
パーマ液を塗ったまつげって中が溶けた状態になっています。それをロッドやビューラーで形を固定して固めるのですが、毛を柔らかくするときに塗った液を置きすぎるとチリチリに縮れてしまうことがあるんです!
髪の毛が縮れたらカットして誤魔化したり、ストレートかけてパーマ落とししたりできますけどまつげの場合は元に戻せないので厳しいですよね。
特に下まつげに関しては、上まつげよりも短くて扱いが難しいのでスタッフさんでも技術の差がでてきます。しかも縮れてしまうと更にまつげが切れやすくなってしまいます。
瞼が赤く腫れてしまった
まつげパーマ久々にしたら、まぶた皮膚変色かつ、腫れたー!!
もー!最悪(´Д` )!— *なおたろー* (@na_onao28) 2014年12月2日
まつげパーマしたら、ちょっと目腫れた…\(^o^)/ うん、なんか滲みるなあとは思ったのよ。
— くっきのこ (@coonoco) 2015年11月12日
肌が弱い人や、まつげパーマ液が合わなかったりするといきなりまぶたが赤く腫れてしまったりします。まぶたは皮膚の部分でも最も薄いところなので、酷い人は色素沈着して茶色くなったり黒くなることだったあります。
パーマ液ってまつげ専用のものというのはこの世に存在しません。どういうことかと言うと、髪の毛で使っているものをそのまま使っているんです。
髪でもパーマをかけるときにダメージを与えているっていうのに、それをまつげに塗ったりなんかしたらどうなるか想像できますよね…
しかも腫れる時ってだいたいが目に染みていたり、痛みを感じるのでデメリットしかないです。
ちなみに寝不足や体調不良などでも皮膚に変化が起きて、今までは何ともなかったのに急に刺激を感じて腫れてしまうことがあります。
腫れてしまったときのことを考えると一時的なものですぐ治る人もいますが、2〜3日そのまま治らないという人もいるので、長引いてしまったら化粧するにも難しくなりますし人前に出たくなくなりますよね。
皮膚科の医師に聞いたことがあるのですが、まぶたが腫れてそのままお岩さんのようにただれてしまった人もいるそうなので自分の体質にパーマ液が合うのかどうか確認しないと本当に危険な行為だったんだなと改めて感じました。
国家資格のない違法サロンだった
ああ、やっぱりまつげパーマも美容師免許ないと違法なのね。気になってたのに調べないままだったわ(´,_ゝ`)
— ぐみちゃむ (@t_gumi) 2013年12月6日
実はまつげパーマって誰でもできるわけではないことを知っていますか?
結構知らない人が多いのですが、お店でメニューにあるところなら大丈夫だと思っているのではないでしょうか…実はどこでもやっていいわけではありません。
「国家資格所持者」で「美容所登録」をしているお店でないとまつげパーマは行ってはいけません。つまり基本的には美容室なら確実に登録しているので、違法サロンではないです。
エステやネイルサロンでもきちんと資格をとって登録しているところもあるので全てが危ないというのも言い切れませんが、最近「まつげパーマ資格所持してます」といってマンションなどでサロン開業しているところあります。
私は安さに釣られて1度だけ違法サロンとは知らずにいってしまったことがあります。技術に関しては長年やっていたところだったので何もなかったのですがやっぱりトラブルがあった時に心配になりますよね。
今通っているサロンが「国家資格」をとっていて保健所で「美容所登録」をしているのかをしっかり確認しましょう。あとで何かあってもお金は返ってきません…
(ちなみにホットペッパービューティーに掲載されているサロンは審査しているので安心です)
おすすめしない4つの理由
まつげパーマの失敗例を知って何か変わりましたか?私は自分で経験しているからこそ、まつげパーマの怖さを知ってもらいたいですし、安易にセルフとかでやっている人たちにも危機感を覚えてほしいです。
SNSでも実際に失敗して後悔した人たちがいることがわかったので、今はまだ自分が大丈夫なだけであっていつかは同じように目元トラブルなどに巻き込まれてしまうかもしれません…
- 理想のデザインにならない
- まつげが短くなる
- 瞼が腫れてしまった
こういった失敗してしまった事例はもちろんですが、私のなかでは失敗した後のことも考えておすすめしたくないんです。
ここでは、まつげパーマをかけた後のことについて後悔しない為にも知っておいてほしい4つのことをまとめましたので是非参考にしてみてくださいね。
失敗したらかけ直しできない
まつげパーマを失敗してしまうと、かけ直しすることができません。何故ならダメージを更に与えることによって、カールが酷くなったりまつげが抜けやすくなってしまうからです。
サロンによっては「お直し受け付けます」なんてところもありますが、それは余計にまつげを傷つけるだけなのでやめましょう。
施術を受けるときは「失敗しても文句はいえない」という気持ちがなければ、やらないほうがいいと思います。もちろん思っていたようにキレイなデザインに仕上がるかもしれません。それは本当にまだまつげがキレイな状態だからであって、カールがとれてきたらまたやらないといけないので徐々に傷んでいきます。
まつげがボロボロになる
まさに私が経験したことですが、まつげパーマをしていると気付いたらカールがとれてビューラーでカールしてしまいます。(それもまたダメージを与えてしまうので我慢しなければいけません)
パーマ液のせいなのか、気付くと細くて弱々しいまつげになっていました。そのため顔を洗った時にポロポロと切れたり抜けたりしてしまいます。想像してみてください…ショックというよりもまずビックリしますよ!
長さもないので、マスカラでカバーしますが結局クレンジングで洗うと擦ってしまってそのまつげが抜けてと負のループになってしまいます。
新しく生えるまつげが細くなる
これもまた私の話になりますが、まつげパーマをやっているときってパーマ液を塗ったまつげは溶けているのでそこで栄養が切られてしまいます。人だって栄養が与えられないとどんどん痩せていきますよね?それと同じで、新しいまつげに栄養がいかず生えてこなくなるんです。
ダメージが酷いと、本当に生えてこなくなります。生えてきたとしてもヒョロっとした柔らかいまつげなので、これではビューラーやマスカラをしてもまた同じようにすぐ抜けちゃいます。
しかも新しいまつげと、今までのまつげとの太さや長さが違ってバラバラなので見た目のバランスが悪くて見た目もおかしくなってしまうんです。こんなの耐えられませんよね…
脱毛症になる危険がある
抜けてしまったまつげが2度と生えてこなくなるという恐ろしい病気です。
ただし勝手な判断で自分でどうにかしようとして対処してしまうと、本当に治らないので気付いたらすぐに眼科へ行くようにしましょう(実際にまつげが生えなくなった人もいます)
まつげが痛んでしまって脱毛症になることもあるんですが、「結膜炎」でもなることがあります。これが何と関係しているかというとアレルギーなんです。つまりまつげパーマがきっかけで結膜炎にかかってそのまま脱毛症になってしまうことだってありうるんですよ…
今までそんなこと知らずに過ごしてきた人達からしたら「大袈裟だなぁ」なんて思われるかもしれませんが、実際に被害にあっている人もいるので、いつかは自分もなるかもしれないということを頭にいれておいたほうがいいです。
皮膚が腫れたり、まつげが一気に10本程抜けたりしたら脱毛症の可能性が高いのですぐに眼科へ行って診てもらうようにしましょう。
絶対に失敗しない2つの方法
「ただクルンとしたまつげを手に入れたい」という思いでまつげパーマをしていたつもりが、実は将来のまつげにとって危険な行為だったということがわかりました。
私も実際に経験して、脱毛症になる手前までになって悩んでいましたが今では回復してとってもキレイなまつげが生えています。それには2つの方法をうまく利用したらできました。
というわけで、ボロボロになってしまったまつげがどうやって復活したのかおすすめの方法をご紹介します!是非この記事を参考にして実践してみてくださいね。
まつげパーマではなくマツエクをする
まずまつげパーマだと、カールしかできません。まつげエクステなら自まつ毛ではありませんが、カールはもちろん長さや太さまで選べるので自分の理想の目元を作ることができます。
マツエクは自まつ毛1本に対して根本から数ミリ離して1本づつ付けていきます。そうすることによって、アイライン効果はもちろんマスカラを付けなくてもパッチリとした目になるんです!
ただし、マツエクするには自まつ毛がないと付けられないのでまずは本数を少なめにしてナチュラルなデザインからチャレンジしてみてください。
写真の左がすっぴんで右がマツエクを付けている状態なんですが、凄く自然なので周りにもバレません。しかも1度付ければ2〜4週間はそのままなのでビューラーなどをする必要もないんですよ。
付けたらすぐにこれだけのまつげにすることが出来るので、「今すぐになんとかしたい!」という人にとってはとても嬉しいですよね。
近くでマツエクするなら…
CMでも人気のホットペッパービューティーで探すことをおすすめします。
- 24時間いつでもネットで予約できる
- 実際のお客さんの口コミが読める
- お店の雰囲気がわかる
- デザイン写真をチェックできる
- クーポンでお得にできる
登録も無料なので、自分に合ったお気に入りのサロンを見つけてくださいね。私も実際に予約はホットペッパーですけど、やっぱりリアルな口コミが読めるので自分で納得してサロンを決められるのが嬉しいですよね。
まつげ美容液で健康的なまつげを目指す
マツエクを付けていても、自まつ毛を復活させなければいけません!
私が健康的な自まつ毛を手に入れられたのも「まつげ美容液」のおかげです。初めは「育毛剤がいいのかな?」と思っていたのですが副作用が強く色素沈着する恐れがあったので、手軽に使える美容液を選びました。
まつげ美容液は傷んだまつげを保護して、前のようなコシのある強いまつげにしてくれます。そして、それだけじゃなく育毛成分が含まれている美容液を使うとまつげが復活してくれるんです!
私の中では塗りはじめて2週間程で効果が現れました。2ヶ月後には元のまつげに戻って、今ではフサフサでマスカラもいらないくらいに健康的で太い自慢のまつげです。
ただまつげ美容液にも色々と種類があるので私も凄く悩みましたし、たくさん使ってやっと見つけました。実際に使って本当に良かったと思うまつげ美容液を3つ選びましたので是非参考にしてみてくださいね。
私が選んだまつげ美容液ランキングTOP3
まつげの悩みを解消すべく数ある美容液を片っ端から使ってみた私が「オススメのまつげ美容液」を紹介します。
「本当に生えてくるのか」という疑問はもちろん、安全面、コスパや塗りやすさも合わせてまとめてみたので、是非マツ育を始めてみましょう!
- 【料金】6,450円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◎
- 【リピート】95%
- 【返金】有(60日間)
多くのランキングで1位を取っている人気美容液リバイブラッシュ。
「使って1ヶ月で生えてきた!」「チップ型で塗りやすい!」などなど実際の口コミも好評。私も実際に試していますが、すぐに効果を実感出来ました♪「絶対に生やしたい!」というあなたには一番オススメしたい美容液です。
また、返金保証も付いているので、万が一気に入らなくても安心ですし、これだけの人気商品で返金保証をしているのはそれだけ商品力に自信のある証拠です!
- 【料金】4,644円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
最近@cosmeでの評価が上がってきているまつげ美容液です。弱っているまつげをサポートしてくれる成分と、ワカメや昆布などのエキスで濃密まつげを作ってくれます♪
乾燥からも守ってくれるアロエベラや高麗人参などのが含まれているので、目元の美容液としても使えます。これ1本でまつげ(マツエクOK)・眉毛・目元と全てに使えるというのが嬉しいですよね。
- 【料金】4,500円
- 【形状】チップ+ブラシ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
湘南美容外科との共同開発で作られていて、スタッフさんたちも使っているという話題のまつげ美容液です。
口コミでは「抜けにくくなった」「まつげが濃くなった」と、長さよりも濃さやコシなどに効果があるようです。
実際に私も使ってみましたが、1ヶ月くらいでマスカラを塗ったような濃さになりました♪ 「まつげを伸ばしたい」という人にはリバイブラッシュがおすすめですが、ケアとして使いたいならロングラッシュリッチがおすすめです。
まつげ美容液について、もっと詳しく知りたい方は「本当に効果があるまつげ美容液を見分ける方法&おすすめランキングTOP5」も参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
まつげパーマをすることによって、パッチリとしたカールが手に入りますがその代償としてダメージを受けて抜けやすくなったり、まつげがボロボロになってしまうことがわかりました。
カールしているまつげにしたいなら、マツエクとまつげ美容液をうまく使い合わせて「抜けにくい健康的なまつげ」を手に入れましょう。是非今回おすすめしたまつげ美容液を試してみてくださいね。