まつげ美容液を使うときって、何を基準にして選んでいますか?
せっかく使うならば、効果がでないと使っても意味がありませんよね。
- 料金
- 効果
- 使いやすさ
私の場合は、この3つを基準に選ぶことが多いです。
使いやすさに関しては、人によって好みがあるので「これが良いよ」とおすすめされても『私はこっちのが使いやすいなぁ』と思うことがあります。
とにかく効果があるものを使いたいし、正しい使い方でまつげをケアしたいです。
「まつげを伸ばしたいからたくさん塗ろう」というのは、間違っています。
使い方を間違えて、失敗なんてしたくないですよね。
ここでは、まつげ美容液の効果を高める為の使い方について詳しく紹介していきたいと思います。
ただ塗るだけじゃなく、どんなことに注意すればいいのかを知っておきましょう。
まつげ美容液を使っても効果がない人は、もしかしたら使い方や塗り方が間違っているかもしれません。
せっかく使っていても効果に満足できないのは、本当に勿体無いです。
この記事で正しい使い方をチェックして、効果を実感してくださいね。
塗るタイミングはいつ?
まず最初に、まつげ美容液を塗るタイミングについてお話していきたいと思います。
冒頭でもお話しましたが、ただ塗ればいいというわけじゃありません。
まつげ美容液には、それぞれ入っている成分なども違うので塗る回数やタイミングも異なります。
ここでは、どんなことに気をつければいいのかまとめたので参考にしてみてくださいね。
美容液によって違う
まつげ美容液によっては、朝と夜に塗るものもありますが夜の1回のみというタイプもあります。
種類によって使うときのタイミングが違うので、必ず塗る時はそのまつげ美容液の使用方法をチェックするようにしてください。
塗り忘れてしまうと、効果も継続しないのでまつげ美容液を使う時は塗るタイミングを意識するようにしましょう。
目元が清潔な状態
まつげ美容液はコーティング効果もありますが、メイク後に塗っては意味がありません。
育毛やケアとしての効果を発揮したいなら、洗顔後にすっぴん状態の自まつ毛に塗るようにしましょう。
自まつ毛にとっての栄養成分が入っているので、何も付いていない状態の時に塗らなければ効果として実感するのが難しいです。
スキンケアの時は前後どちらもOK
化粧水や乳液などのスキンケアをするときに、「まつげ美容液って先に塗っていいのかな?」と疑問に思うことがありました。
スキンケアした後だと、まつげにも油分が付いてしまうしその上からまつげ美容液を使うと塗った意味がありません。
まつげに何も付いていない状態であれば、後からまつげ美容液を使っても大丈夫です。
また、先にまつげ美容液を使う場合はスキンケアを塗るとき目元を擦って美容液を落とさないように気をつけてくださいね。
- スキンケア前→化粧水などが目元に付かないようにする(擦らない)
- スキンケア後→油分などが付かないように化粧水などはまつげには付けない
とにかくどちらにも言えることは、目元は清潔な状態じゃないとまつげ美容液を塗っても効果がないので自まつ毛には触れないでおけばスキンケア前後どちらで使っても大丈夫です。
タイプ別の正しい塗り方
どんなタイミングで、まつげ美容液を使うのが正しいのかがわかりました。
次は、塗り方について紹介していきます。
まつげ美容液は、塗る部分であるブラシが商品によって違います。
- チップタイプ
- ブラシタイプ
- 筆タイプ
それぞれ形も違うので、塗り方も同じようにしてしまうと効果が薄れてしまいます。
ここでは、ブラシの種類別に分けて正しい塗り方についてまとめてみましたので是非参考にしてみてくださいね。
チップ(フロッキー)タイプ
総評評価 | ★★★★★ |
塗りやすさ | チップなので痛くない |
マツエク対応 | ◎ |
チップ(フロッキー)タイプと呼ばれているものは、リップグロスを塗るチップのようなタイプです。
肌触りが柔らかいものが多いので、まつげに塗る時にチクチクしません。
私も使っている美容液はこのチップタイプなんですが、肌が弱い人におすすめします。
使い方はマスカラを塗るのと同じように横にして根本から毛先にかけて塗っていきます
「目の中に入りそう!」と心配な人は写真のように、チップを縦にして塗っていくとカンタンにできますよ。
◯ピンポイントで塗れる
チップの幅が小さめなので、抜けやすい部分だけ使いたいという時にちょこっと塗ることができます。
全体は必要ないという人にとっては、容量が抑えることができるので良いですよね。
範囲が小さいからこそ、初めて使う人にとっても使いやすいと思います。
毛質も柔らかいので、ポンポンっと目元に付けてもゴワつきがなく使えますよ。
なので、マツエクをしている人でも絡む心配がありません。
◯下まつげにも塗りやすい
個人的な感想になりますが、とにかく下まつげが塗りやすかったです。
少量を付けて塗っていくんですが、液垂れもしないから付けすぎて目に入ってしまうこともありません。
上下まつげともに使いやすいので、全体的に目元をケアしたい人や育毛したいという人に向いています。
◯柔らかい素材だから絡まない
普段マツエク(まつげエクステ)をしているのですが、チップタイプだと塗っている時にエクステがブラシに絡みませんでした。
絡んでしまうと、せっかく付いているエクステが取れてしまったり方向が曲がってしまったりするんですよね。
1度そうなってしまうと戻すことができないので、美容液を使う時は気をつけないといけません。
チップタイプならそういった心配がないので、ラクに使うことができますよ。
ailey編集部おすすめはリバイブラッシュ!
料金:5800円(定期は4,720円)
まつげ美容液のランキングで1位を獲得している人気の美容液です。
「使って1ヶ月で生えてきた!」「チップ型で塗りやすい!」などなど実際の口コミも好評。私も実際に試していますが、すぐに効果を実感出来ました♪
「絶対に生やしたい!」というあなたには一番オススメしたい美容液です。
また、返金保証も付いているので、万が一気に入らなくても安心ですし、これだけの人気商品で返金保証をしているのはそれだけ商品力に自信のある証拠です!
ブラシ(マスカラ)タイプ
総評評価 | ★★★★☆ |
塗りやすさ | 毛質によってチクチクする |
マツエク対応 | ☓ |
マスカラのブラシと同じスクリューになっていますよね。
これがブラシタイプです(毛先はチップになっています)写真で見るとわかるように束感があるので、肌が弱い人だと目元に少しチクチクと違和感を感じるかもしれません。
マスカラを塗るように、まつげの毛の流れにそって美容液を付けていきます。
容量を多めにしてしまうと、ブラシは目に入りやすいので注意しましょう。
ここではブラシタイプによるメリットと注意点をまとめました。
マスカラタイプが気になる人は是非参考にしてみてください。
◯全体に塗りやすい
マスカラと同じような使い方で、塗れる範囲も広いです。
写真を見てもらうとわかると思いますが、一気に全体を塗るのがとってもカンタンで時間もかかりません。
容器から出す時も、量を調整できるのでバランス良く塗ることができます。
マスカラと同じで容器の入り口の部分に美容液を付けてしまうと固まってしまってキャップが開かなくなる原因になるので気をつけてくださいね。
◯マスカラみたいでカンタン
ブラシでも話しているようにマスカラブラシと似ているので、普段からマスカラに慣れていれば、初めて使う人でも使いやすいかもしれません。
ただこのブラシは固めなので、ちょっと肌が弱かったりすると目のキワに当ってチクチクしたり痒く感じることがあります。
そのため敏感肌の人には根本までしっかりと塗ることができません。
もし根本までしっかりと塗りたいのであれば、肌の調子が良い時におこなってください。
△マツエクしていると引っかかる
これは私が以前経験したのですが、マツエクを付けているとチップタイプとは違ってブラシタイプを使うとエクステが引っかかってしまいます。
マツエクを付けた時にも「なるべく触らないように」、「タオルなどで顔を拭かない」と注意されていると思いますが、このブラシもタオルと同じように細かい繊維になっているので、マツエクを付けている状態で塗ってしまうとエクステが絡んで取れやすくなるんです。
ailey編集部でおすすめは湘南美容ロングラッシュリッチ!
料金:4,500円(定期は3,690円)
ブラシタイプではありますが、実はこれ毛先がチップになっています。
なのでピンポイントで塗りたい時はチップを使えば全体的にキレイに塗ることができるんです。
大きな特徴としては、有名な湘南美容外科クリニックが監修して作られているということです。
抜けやすくなったまつ毛に栄養を与えてくれるので、ハリ・コシが出てきます!
筆タイプ
総評評価 | ★★★☆☆ |
塗りやすさ | アイライナーに慣れていないと難しい |
マツエク対応 | ☓ |
アイライナーの筆タイプと同じで毛先がかなり細いものです。
筆だと生え際にも塗りやすいので、しっかりとケアをしたい人は範囲も広く使えるので良いと思います。
(個人的にはライナーを使うのが苦手ですが)
もちろん美容液の種類によっては筆タイプの太さは色々ありますが、基本的には細めなので使い方はそこまで難しくはないです。
固さもそれぞれ違うので、敏感肌の人はそこにもチェックしておかないと目に当った時にちょっと痛いかもしれません。
ここでは筆タイプのメリットを含めて気をつけて欲しいことをまとめました。
◯サッとひと塗りできる
アイライナーを引くのに慣れている人であれば、全体を塗るのにササッとできます。
また、筆だと量をとりすぎてしまっても容器の部分で戻しやすいので付け過ぎる心配もありません。
まつげ全体に塗るというよりも、目のキワ部分に塗っていくので栄養を与えて健康的なまつげにしたいという人におすすめです。
◯生え際に塗りやすい
正直これには慣れが必要にはなりますが、細めの筆が多いので生え際に塗るのには1番キレイに使えると思います。
また、先程も少しお話しましたが目のキワや生え際に塗ることによって栄養が届くので抜けやすいまつげもしっかりといたまつげに新しく生えかわっていきます。
△まつげ直接には塗れない
筆タイプの美容液はまつげに直接塗るのではなく生え際に塗るので、抜けにくいまつげになるのは新たに生えてくるまつげです。
つまり今生えているまつげは、そこまで変化を感じることができません。
実際に使ってみて生えかわった時に効果は感じましたが使ってすぐに濃さや艶感はありませんでした。
直接塗らないから効果がないというわけではありませんが、今生えているまつげも元気にしたいのであれば育毛効果とケアのダブルある美容液を選ぶようにしましょう。
ailey編集部おすすめはラピッドラッシュ!
料金:5,940円
2010年から2015年にかけて世界で美容に因んだ賞を11冠も受賞しているトップブランドのまつげ美容液なので、効果に関してはありました。
とても人気がある商品ですが、形状が筆タイプなので個人的にはちょっと塗りづらく感じました。
また、生え際に塗るので新たに生えてくるまつげを濃くハリ・ツヤのあるものにしたいという時に使うことをおすすめします。
現在のまつげをケアするなら、チップかブラシタイプを選びましょう。
塗る時の3つの注意点
チップ・ブラシ・筆とそれぞれのメリットを含めて使い方や、使って欲しい人のタイプを紹介しました。
ハッキリ言って、塗り方なんてカンタンに言ってしまえば「まつげに塗る」だけなんですよね。
でも、塗り方じゃなくて塗る時に注意することはあります。
それは全てのまつげ美容液において言えることです。
というわけで、ここではまつげ美容液を塗る時に注意してほしい3つの注意点をそれぞれに分けてまとめましたので是非参考にしてみてくださいね。
洗顔後の何も付けていない状態
洗顔した後って乾燥しやすいから、すぐに化粧水を塗ってしまいますがその前にまつげ美容液から使うようにしてください。
何故かと言うと、化粧水の油分がまつげに付いてしまって美容液を塗った時に効果を発揮しないからです。
とにかくまつげ(目元)に何も付いていない状態の時に使うのが重要です。
なのでクレンジングでもメイクをしっかりと落とさなければいけません。
汚れが付いていたら美容液を塗っても意味がないのでキレイな状態にしてから使ってくださいね。
まつげの生え際に浸透させる
育毛効果を実感したいなら、まつげの生え際に塗りましょう。
先程の筆タイプでお話しましたが、栄養を届けてくれるのはこの生え際部分です。
まつげに直接塗るのは、あくまでもケアとしてなので抜けにくい健康的なまつげにしたいならば、生え際から塗っていくようにしてくださいね。
塗りすぎは逆効果だから控えめに
私もよく「多く使えばその分効果が出るんじゃないか!?」と思っていたんですが、それは大きな間違いでした。
しかも多めに量を塗ってしまうと、目に入りやすくなるので危ないですよね。
たった1回で多めに塗ったからといってすぐに効果を実感できるわけじゃありません。
毎日コツコツ塗ることによって効果が出てくるので、忘れないように美容液の使い方を守ってください。
まとめ
いかがでしたか?
・マツエクを付けている人なら「チップタイプ」
・何もしていない美容液初心者には「ブラシタイプ」
・生え際からしっかりケアするなら「筆タイプ」
このように、目的によって使う美容液は選んだほうがいいということもわかりましたよね。
また、効果を実感したいのであれば、塗り方よりも塗る時に気をつけなければいけません。しっかりと洗顔をしてキレイな状態で生え際から塗りすぎないように使いましょう。
そして何よりも大切なのが「毎日使い続けること」です。継続は力なりと言うように、まつげ美容液もコツコツ使って効果が出てきます。
もっとまつげ美容液のことを知りたいという人は
「本当に効果があるまつげ美容液を見分ける方法&おすすめランキングTOP5」
「マツエクしてるなら絶対に使っておきたいまつげ美容液ランキングTOP5」
をそれぞれ参考にしてみてくださいね。