まつげパーマやマツエク(まつげエクステ)をしている人で、1度は試そうとした人もいると思います。まつげパーマでカールを作ってからマツエクをした方がより一層カール感も出て良いんじゃないかとか、逆さまつげを直してからマツエクをしたいと思う人も中にはいるかもしれません。
でも私の経験上、同時施術は基本的にどのサロンでもお断りするところが多いです。決まってみんな言う言葉が「まつげが痛むのでできません」ではないでしょうか?
例えば、美容室でもパーマとカラーの同時は今では薬剤も優しくなっているからこそできるようになりましたがやっぱり痛むのでおすすめしていませんよね。
それと同じようにまつげパーマとマツエクは同時にやるものではありません。そもそもまつげパーマ自体髪の毛に使うのと一緒のパーマ液を使っているのでかなりのダメージを与えているからです。
でも実際に「痛みますよ」って言われても、どんな風に痛むのかよくわかりませんよね。私も美容室とかで「痛むからやめておいたほうが良いですよ」なんて言われてもイマイチピンとこないですし、何となく「言うほどダメージも酷くないんじゃないか」って思ってしまう時があります。
というわけで、今回はどうしてまつげパーマとマツエクを同時にやってはいけないのかについて、ダメージを与えることによってまつげがどうなってしまうのか実際にマツエクサロンのスタッフから聞いた話をご紹介します。
「本当はやっても大丈夫なんじゃないか?」、「まつげが傷んでもいい」、「どっちからやればいいかわからない」という人たち含めて是非この記事を参考にしてみてくださいね。
サロンでも断られる5つの理由とは!?
私も以前は、まつげに関して色々と悩みがありました。逆さまつげだったので、まずはパーマをかけて少しでもまつげを上げようとしていましたし、マツエクを付けてボリュームを出したいという思いがあって同時施術をしようとしていました。
でも結局サロンでお断りをされました。その時に、どうして同時にやってはいけないのか、どうしたらいいのか気になることを全部聞いてやっと納得することができました。
やっぱりどんなふうにまつげが痛むのか、同時にやったらまつげがどうなってしまうのかを知らないとなかなか理解できないと思います。
ここでは、まつげがどう傷んでしまうのかについてまとめましたので是非参考にしてみてください。
まつげの毛先が折れる
マツエクはまつげ1本に対してエクステ1本づつ付けていくので、とても自然に見えて私もボリュームが欲しいときに利用していましたがまつげパーマをした後だとエクステの重みでまつげが徐々に下がってきてしまいます。
これはパーマでのダメージがあるのに、エクステを付けてしまったから余計に負担がかかっているんです。
毛先が折れてしまうというのは、まぶたのカーブやまつげの長さに合わない状態でまつげパーマをかけてしまったことが原因が多いです。そしてそのままエクステを付けてしまったらそのままクセが付いて毛先が折れ曲がってしまうんですね。
折れ曲がってしまった毛先は元に戻すことはできないので、見た目のバランスも悪くなってしまいます。
傷んでまつげが抜ける
パーマ液でまつげが傷んでしまうので、どうしてもまつげが抜けやすくなります。更にマツエクをしたら、先程と同じようにエクステでまつげに負担がかかるのでマツエクとまつげが一緒に抜けていってしまうんです。
それじゃマツエクをした意味もないですし、まつげが一緒に抜けたりしたら見た目もスキマができてしまってあんまり良くないですよね。
まつげには毛周期があるので、生え変わりはありますが元に戻るまで2〜3ヶ月はかかります。バラバラに生えてきているのでパッと見は気付きませんが毛周期関係なく傷んで抜けてしまうと一部がスカスカな状態になってしまうので印象がガラリと変わってしまいます。
枝毛ができて切れる
「枝毛」と聞くと髪の毛をイメージしますが、実はまつげも枝毛になって途中で切れてしまうことがあります。
これもまつげパーマによったダメージで、傷んでいる時の状態です。それからケアをしてあげればいいですが、更にマツエクを付けてしまうとまつげに負担がかかってしまうので、枝毛に対してそこからプツンと切れてしまいます。
そうすると見た目も長さがバラバラになってしまうので、バランスが悪くなります。枝毛になってしまうとその部分から栄養が届かないので毛先を切るか、毛周期で生え変わるのを待つしか方法はありません。
痛みでまつげが溶ける
まつげが溶けるなんて聞くと、ちょっとゾッとしますがパーマ液でまずまつげが傷んでしまっているので、そこにマツエクで使う接着剤(グルー)を使うと相性も悪く溶けることがあります。
溶けてしまったら元になんて戻りませんし、相当まつげが傷んでいないと溶けることはありませんが同時にしてしまうとそれだけのダメージを与えているということになります。
カールを付けるためにパーマ液で1度まつげを柔らかくしているのですが、ダメージが酷いとそのまま溶けてしまったり切れてしまうことがあるんです。そこから更にエクステを付けてしまうと、まつげに重さがプラスされて抜けてしまったりと悪循環になってきます。
ダメージで生えなくなる
これは私が経験したことですが、まつげにダメージばかり与えていると栄養が届かなくなってきて新しいまつげが生えてこなくなってしまいます。
だいたい2〜3ヶ月後に生え変わるはずなのに、なかなか生えてこなくなって一部分大きなスキマができてしまいました。見た目も目が小さく見えるし、まつげがないから化粧をして誤魔化すことさえできずかなり苦痛でしたよ。
眼科で診てもらった結果、「脱毛症」になってしまったわけですがストレスや食生活の他にもこういったまつげや瞼に対してのダメージでも生えなくなってくるんです。
まつげパーマやエクステを付けて、何となく「まつげが生えてこないなぁ」と感じたらすぐに眼科へ行って状態を診てもらってくださいね。
同時ではなく別々に施術を受ける
同時にやることによって、まつげに対してかなりのダメージを与えていることがわかりましたね。元々まつげパーマは、続けているとボロボロになってしまうのでおすすめしませんが、人によってはどうしてやりたいという理由がありますよね。
サロンによっては同時施術を受けているところもありますが、絶対にまつげが痛まないわけじゃありません。それぞれ同時にやったりするのは、「まつげが無くなる」というのを覚悟してください。
きっとまつげがなくなってもいいなんて人はいませんよね。だって目元を大きくみせたり、印象を替えたくてやっているのに肝心のまつげがなくなってしまったら意味がありません。
どうすればいいのか悩んでいる人もいると思いますが、結論としては同時施術は絶対にまつげが痛むのでおすすめしません。
ここでは、どちらもやりたいという人に対して目的別におすすめ方法をまとめてみました。是非こちらを参考にしてみてくださいね。
逆さまつげならまつげパーマ
私も昔は、逆さまつげだったので目の中に入ってしまったりして瞬きするのがとてもイヤでした。
酷い場合だと手術して治す方法もありますが、その時に「まつげパーマ」の存在を知りました。治るわけではないけど、軽い人だとクセが付くからしばらくの間は何もしなくていいと聞いてやってみたのですが確かにビューラーをしなくてもカールが付いている状態なのでラクになりましたよ。
ただし何度もやっていると、まつげがダメージによってクセ付けが弱くなってしまうので1度試してみる価値はあると思います。
あとは傷んでしまったまつげを保湿してあげる為にケアも必要です。髪の毛もパーマをかけたらトリートメントしないとボサボサになってしまうように、まつげも傷んでくるとボロボロになってきます。
必ずまつげ美容液を一緒に使ってダメージから守ってあげてくださいね。
長さ出しするならマツエク
マツエクは、つけまつげと違って1本づつ付けていくので自然に見えるし周りにもバレないから年齢問わず人気ですよね。しかもエクステにはそれぞれ種類があるので、自分のやってみたいまつげのデザインを作ることができます。
まつげパーマだと自まつ毛をカールさせるだけですが、マツエクなら【長さ・太さ・カール・本数】と選べるのでどんな目元にも近づけることができちゃいます。タレ目とか猫目も作ることができるんですよ。
逆さまつげでマツエクをしたいという人は、1度まつげパーマをして3ヶ月後くらいしてからマツエクをするようにしましょう。傷んでいる状態でエクステを付けるととれやすいので、クセ付けして時間を置いてからがおすすめです。
まつげパーマ・マツエクをするならネット予約が楽チン
CMでも人気のホットペッパービューティーで探すことをおすすめします。
- 24時間いつでもネットで予約できる
- 実際のお客さんの口コミが読める
- お店の雰囲気がわかる
- デザイン写真をチェックできる
- クーポンでお得にできる
登録も無料なので、自分に合ったお気に入りのサロンを見つけてくださいね。
すでに傷んでいるなら美容液
普段からビューラーやマスカラでまつげが傷んでいるという人は、まずはまつげを保湿して栄養を与えてあげることが優先です。傷んでいる状態で施術したら、持ちも悪いしやる意味がありませんよ。
先程もお話したように、ダメージだらけの状態だとまつげが抜けやすくなるし最悪の場合生えてこなくなってきます。そうならない為にも普段からケアしておかなければいけません。
私は脱毛症になってからは、まつげは一切いじらないようにしてまつげ美容液だけ塗って徹底してケアしてきました。やっぱり目元が気になってメイクをしようと思ったのですが、ダメージがあるときは極力いじらないほうが復活しやすいです。
まつげ美容液を塗ることによって、外の紫外線からや乾燥も保護してくれるのでツヤが出てきます。また、最近では育毛剤が入っている美容液もあるのでまつげが短かったり、なかなか生えてこないという人にもおすすめです。
今からでも遅くないダメージケア
もうすでに、まつげが痛みすぎていて何をしても生えてこないと諦めている人はいませんか?
私も脱毛症になった時はどうしたらいいかわかりませんでしたし、眼科で育毛剤や薬をもらいましたがなかなか効果がなくてずっと悩んでいました。
- 7時間睡眠時間を確保する
- 食生活に大豆や海藻類を増やす
- ケアプロスト(育毛剤)を使う
- サプリメントを飲む
色々と試してみましたが、なかなか生えてこなくて今までまつげにダメージを与えていたことに後悔しました。
とりあえず、今生えているまつげだけでもケアしようと思って美容液を使い始めたのですが今ではたくさんの種類があるのでどれが良いのかハッキリいって見た目のパッケージなどからでは判断できません。
そこで、ドラッグストアや100円ショップで販売されているものからWEB通販で購入できるものと気になるものを色々と使ってみました。
使ってみてわかったのが、価格が安いものはそれだけ成分もお金がかかっていなかったりして効果として実感できませんでした。かと言って高いのが良いのかというと、それも違って価格が高いものでも全く伸びずお金が勿体無いと思った商品もありました。
ここでは、私が実際に使ってみて効果があったと実感したまつげ美容液についてご紹介します。
保湿効果でツヤ感がでてくる
美容液を塗ると透明のマスカラを使ったように、ツヤが出てきます。保湿効果があるので乾燥からも防げてダメージを抑えられるんです。
ツヤがあると伏せ目になったときにキレイに見えますし、まつげが潤っている感じがして見た目も良くなりますよね。コーティングされているから、雑菌や汚れなども付きづらくなります。
これもまたダメージを防ぐ方法の1つですが、マスカラと違ってまつげに良い成分が入っているので使って損はありません。
傷んだまつげにハリがでる
保湿効果はもちろんですが、美容液には髪の毛のトリートメントと同じように傷んでいる部分に栄養を与えてくれます。そこで、ダメージだらけだったまつげも使い続けていくうちに濃くなってきます。
まつげにハリが出てくると、太さも出てきて抜けにくくなってきます。これは私が使っていて実感したことですが、傷んでいた時は洗顔をするとまつげが抜けていたんですが美容液を使い続けていたらそういった悩みもなくなりました。
どんどんまつげが濃くなってくるので、おかげで今ではマスカラがいらないくらいにキレイな状態です。
健康的なまつげが生えてきた
1番効果として嬉しかったのが、この今まで生えてこなかったまつげが生えてきたことです。
今では元に戻って、前よりも長くなりました。育毛成分が入っているおかげですが、何より使い続けていたこととしばらくの間は美容液以外は何も使わないようにしていたことも相乗効果で良かったんだと思います。
隙間だらけだったまつげが、ビッシリと生えてきてしっかりとした健康的なまつげになりました。
自分に合ったまつげ美容液を見つけるまでには、時間もかかりましたし色々な種類を試してきました。そこで実感したのが「続けないと意味がない」ということです。
たった1本だけでは傷んだまつげを元気にさせるなんて難しいです。それができたらきっとみんな出来ています。みんなその1本だけで終わらせてしまっているから効果が出ないんです。
- 使い続けやすい価格
- 高評価な口コミ
- 使いやすい方法
私はこの3つをよくチェックして今の美容液を見つけました。みなさんも自分に合った美容液を見つけてみてください。
たくさんある中で、そんなに調べる余裕なんてないという人に私が実際に使ってみて良かったと思える美容液をランキングにしてみたので、こちらを是非参考にしてみてくださいね。
私が選んだまつげ美容液ランキングTOP3
マツエクは今スグにパッチリまつ毛に出来るところが大きなポイントですが、自まつげが少なくなってきたり、弱くなってすぐ抜けてしまうとマツエクの持ちも悪くなってしまいますし、最悪マツエクすらも出来なくなってしまいます。
そこで多くの人はどうしているのかと言うと、マツエクと一緒に「まつ毛美容液」を使っています。こうすることでまつげに栄養を与え、抜けにくく、しっかりとしたまつ毛を生やすことが出来るんですね。
なので、今スグの悩みは「マツエク」、長期的な悩みは「まつ毛美容液」の同時進行でケアをしていくことをオススメしています。(もしまつ毛が生えてきたらいずれはマツエクも卒業出来ますよね)
でも、いざ試そうという時に気になるのが「本当に生えるのか?」ということですが、結論から言うと「生えるものもあるし、生えないものもあります。」
今回はそんな「実際に生える美容液」を、口コミを参考に実際使ってみた結果からランキングにしてまとめてみました。マツエクと同時に「まつ育」もしっかり始めていきましょう!
- 【料金】6,450円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◎
- 【リピート】95%
- 【返金】有(60日間)
多くのランキングで1位を取っている人気美容液リバイブラッシュ。
「使って1ヶ月で生えてきた!」「チップ型で塗りやすい!」などなど実際の口コミも好評。私も実際に試していますが、すぐに効果を実感出来ました♪「絶対に生やしたい!」というあなたには一番オススメしたい美容液です。
また、返金保証も付いているので、万が一気に入らなくても安心ですし、これだけの人気商品で返金保証をしているのはそれだけ商品力に自信のある証拠です!
- 【料金】4,644円
- 【形状】チップ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
最近@cosmeでの評価が上がってきているまつげ美容液です。弱っているまつげをサポートしてくれる成分と、ワカメや昆布などのエキスで濃密まつげを作ってくれます♪
乾燥からも守ってくれるアロエベラや高麗人参などのが含まれているので、目元の美容液としても使えます。これ1本でまつげ(マツエクOK)・眉毛・目元と全てに使えるというのが嬉しいですよね。
- 【料金】4,500円
- 【形状】チップ+ブラシ
- 【口コミ】◯
- 【リピート】未公開
- 【返金】なし
湘南美容外科との共同開発で作られていて、スタッフさんたちも使っているという話題のまつげ美容液です。
口コミでは「抜けにくくなった」「まつげが濃くなった」と、長さよりも濃さやコシなどに効果があるようです。
実際に私も使ってみましたが、1ヶ月くらいでマスカラを塗ったような濃さになりました♪ 「まつげを伸ばしたい」という人にはリバイブラッシュがおすすめですが、ケアとして使いたいならロングラッシュリッチがおすすめです。
まつげ美容液について、もっと詳しく知りたい方は「本当に効果があるまつげ美容液を見分ける方法&おすすめランキングTOP5」も参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
まつげパーマとエクステを同時にしてしまうと、最悪の場合ダメージが酷くなってまつげがなくなってしまうということがわかりました。
- 逆さまつげであれば美容液を使いながらまつげパーマでクセを付ける
- 長さを出したいならマツエクで自分の好きなデザインをつくる
同時ではなくどちらか自分に合った方法で試してみてくださいね。
また、まつげにダメージを与えてしまうので必ずまつげ美容液を使って乾燥から保護して保湿してあげてください。そうすることによってまつげもハリ・ツヤが出てきて健康的なまつげに変わってきます。
まつげ美容液はどれでもいいというわけではないので、自分に合ったものを見つけましょう。是非おすすめのランキングを参考にしてみてください。リバイブラッシュは効果がなければ返金保証が付いているので、どれがいいか悩むという人には個人的に1番おすすめです。
健康的でキレイなまつげを手に入れて、自まつ毛だけでも勝負できるような目を目指しましょう。