二重・一重・奥二重と関係なく「ぱっちりとした目」には誰もが憧れてますよね。私も少しでも大きく見せたいと思ってアイメイクで試せることは色々やってみました。
- アイラインを太く描く
- ぷっくりした涙袋をつくる
- カラコンとつけまつげで盛る
- 上下まつげをロングマスカラで伸ばす
色々と方法はありますが、雑誌などで見たものを含めて全部試すのって面倒くさいと思いませんか?でも何をすれば目が大きくみえるのかは知りたいですよね…
というわけで、今回は「目を大きく見せるのって結局なにが1番良いの?」という疑問にお答えして実際にメイク方法をそれぞれ9つに分けて比較してみました。
メリットやデメリットも含めてまとめたので、あなたに合ったベストな方法が見つかると思います!
モデルさんにご協力してもらって、全て試してもらっています。こちらはすっぴんの状態の目ですが、メイク後と比べながら紹介するので是非最後までチェックしてくださいね。
カラコン
ビフォー【左】・アフター【右】です。
まずはカラコン(カラーコンタクト)ですが、付けるだけで黒目の面積が大きくなるので目デカ効果がありますよね。自分の目の形に合っていないと、見た目に違和感を感じますが瞳の黄金比率を元にすればパッチリとした目にすることができます!
黄金比率▶1:2:1
白目が1で黒目が2です。この比率でカラコンを上手くつかうとナチュラルで大きな目をつくれますよ。
【価格】 1,500〜5,000円(ワンデータイプ10枚・30枚などを含める)
【時間】 5〜15分(慣れないと時間がかかります)
使い方
手をよく洗ってから指の腹にカラコンをのせて、写真のように指で目幅を開いて瞳に付けます。目薬を指しておくと付けやすいですよ。
メリット
・付けたら速攻で目デカ効果になる
・ドンキやドラッグストアでも購入できる
・服装に合わせて色を変えられる
・ハーフ顔や色素薄い系などのメイクができる
デメリット
・医療機器だから安全性を無視すると危険
・非認可でも手に入ってしまう
・目が疲れやすくなる
・視力が落ちてしまう
・カラコンの色素が目につく
・目が傷ついて充血する
◆総合評価◆
カラコンは付ければ必ず黒目部分が広くなるので、付けたら一瞬で目が大きくなります。
でも目はデリケートなので、利用する時は必ず眼科医で処方箋を取得してから購入しましょう。「この日は大事な日だから何とかしたい!」っていう時におすすめです。
つけまつげ
ビフォー【左】・アフター【右】です。
昔から使っている人も多いつけまつげですが、マツエクと違って人工まつげがまとまっているので付ける位置がずれると見た目が汚くなるので難しいです。
上から見ると接着面が見えてバレやすいですが、キレイに付けられるとまつげがぱっちりして目も大きく見えますよね。
【価格】 100〜1,500円(商品によってピンきり)
【時間】 5〜10分
使い方
つけまの幅を自分の目幅と同じようにカットして、接着剤を付けたら目のキワに付けていく。
メリット
・安いのでいつでも手に入る
・派手なメイクで盛れる
・ナチュラルタイプのつけまもある
デメリット
・毎日付けるのが面倒くさい
・同じつけまを使い続けるのは衛生面で危険
・濡れたらとれてしまう
・周りから見て付けてるのがバレバレ
・すっぴんになった時に差が出る
・つけまを外す時に自まつげも抜ける
◆総合評価◆
パット見では目がぱっちり見えますが、付けている感じがわかってしまいバレバレです。
毎日やることによってまつげのデザインが楽しめるというのはありますが、付けるのに手間がかかるので「面倒くさいなぁ」と感じてしまいました。
ビューラー
ビフォー【左】・アフター【右】です。
まつげがクルンとしているだけでも、目元がぱっちりしているように見えますよね。カンタンにできるし、すっぴんのときビューラーをやっておくだけでも違うと思います。
【価格】 100〜1,000円
【時間】 5分
使い方
まつげを軽く挟んでカールができるように持ち上げる(強めにやると抜けるので注意)
メリット
・クルンとしたまつげになる
・メイク直しもカンタンにできる
・いつでも使える
デメリット
・時間が経つとカールがおちる
・自まつげが曲がって抜けやすくなる
・古いゴムのままは雑菌だらけ
・まぶたが分厚いと肉を挟みやすい
◆総合評価◆
カールすると、目がパッチリしますが自まつげがしっかりしていないと変化がわかりにくいです。
ビューラーはまつげをカールできるので、とても良いアイテムですが目を大きくするのには自まつげの長さや太さがないと厳しいですね。
マスカラ
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自まつげにボリュームがないとやっぱりマスカラに頼ってしまいますよね。写真のようにまつげも濃くなるので、正面から見た時に目力アップされるので印象的になります。
【価格】 100〜3,000円
【時間】 10分
使い方
毛先に向かって丁寧に塗っていく。マスカラ下地を一緒に使うと、更に長さが出て仕上がりがキレイになります。
メリット
・長さを出すことができる
・ボリュームを出せる
・塗るだけだからカンタン
デメリット
・ウォータープルーフじゃないと落ちる
・メイクが崩れた時にパンダ目になる
・クレンジング時に自まつげにダメージを与えている
◆総合評価◆
マスカラを塗ることによって長さや太さは出せますが、目が大きくみえるわけではありません。
また、自まつげにダメージを与えているのでビューラー+マスカラは一緒に使い続けているとまつげが抜けやすくなってしまいます。
アイライン
ビフォー【左】・アフター【右】です。
メイク講座でもアイラインを描くことによって目デカ効果があるとよく聞きますよね。ただこれはテクニックが必要なのでカンタンにできるわけじゃありません…
【価格】 100〜1,500円
【時間】 10〜15分
使い方
目のキワにそってライン上に引いていく。目尻まで長く伸ばして下げるとタレ目になって、逆に上げると猫目のような仕上がりになる。
メリット
・筆やペンタイプと自分の使いやすいものがある
・仕上がりによって目の形が変わる
・デカ目効果がある
デメリット
・メイクが崩れると目元が真っ黒になる
・目を擦ると落ちる
・ケバく見える
◆総合評価◆
デカ目効果としてはありますが、人によっては濃いメイクの印象になってしまいます。
目のキワには涙の蒸発を防いでくれる「マイボーム腺」があるので、アイラインでそれが塞がってしまうとドライアイになる恐れがあるので気をつけましょう。
涙袋
ビフォー【左】・アフター【右】です。
芸能人でも涙袋をつくることによって可愛らしいぱっちりした目になっていますよね。下まぶたにぷっくりと涙袋があると潤んでいるようにも見えてかなり印象がかわります。
【価格】 500〜1,000円
【時間】 5分
使い方
写真はわかりやすいようにピンクで色付けしていますが、パールやラメのはいったシャドウなどで目の下に塗ります。
そうすることによって、涙袋のようにみえて目の形がまん丸く見えます。
メリット
・潤んだ瞳になる
・目が丸く大きく見える
・シャドウを塗るだけだからカンタン
デメリット
・目のキワに塗るとドライアイになる
・やりすぎると一昔のギャルになる
◆総合評価◆
目が大きくなるというよりも、潤んだ瞳になるといった印象でした。
アイメイクとしてプラスαでやるには良いですが、目デカ効果を目的としてはイマイチですよ。
メガネ
ビフォー【左】・アフター【右】です。
今ではオシャレのファッションアイテムのひとつですが、メガネ女子の中でもデザインなどによって目を大きく見せる方法があるそうです。
骨格や目幅など自分の顔に合わせて作るので1つアイテムがあるだけでも、かけるだけだから楽チンですよね。
【価格】 1,000〜10,000円
【時間】 なし
使い方
度なしであれば直接メガネ屋さんへ行って購入するだけです。
目が悪い人は眼病なども考えて1度眼科へ受診することをおすすめします。
メリット
・ただかけるだけなのでカンタン
・デザインを楽しめる
・オシャレに見える
デメリット
・まつげがレンズについてメイクが崩れる
・目が大きく見えるわけではない
◆総合評価◆
イメチェンはできるものの、目が大きくみえるわけではありませんでした。
自分の骨格や目の大きさなどのバランスを考えたメガネなら、いつもと違った自分になれるかもしれません。ファッションのひとつとして使うのは良いと思います。
マツエク
ビフォー【左】・アフター【右】です。
ここにきて何故マツエク(まつげエクステ)がでてきたのかと言うと、目を大きく見せるのには「まつげ」が重要だからです。
先程のカラコンでは黒目の比率を大きくすることで目デカ効果がありましたが、まつげにボリュームを出すことによってぱっちりとした人形のような目に見せることができるんです。
【価格】 3,000〜8,000円(サロンによってピンきり)
本数(シルクの場合) | 金額 |
60本〜80本 ナチュラルな仕上がり | 3000円〜5000円 |
80本〜100本 大人上品な仕上がり | 4500円〜6000円 |
100本〜120本 キュートな仕上がり | 5000円〜6500円 |
120本〜140本 ゴージャスな仕上がり | 5500円〜7000円 |
つけ放題 ボリューム重視 | 6500円〜8000円 |
【時間】 30〜120分(本数によって変わるが、1度付ければ4週間程もちます)
方法
マツエクの技術は難しいのでセルフではなく、必ずサロンで付けてもらう。自まつげ1本に対してエクステ1本づつ丁寧にグルーと呼ばれる接着剤で付けていくので仕上がりが自然です。
メリット
・付ければすぐに変わるので即効性がある
・盛りすぎないので周りにバレない
・朝のメイク時短になる
・アイラインやマスカラの必要がない
・目元のメイク崩れの心配もなし
・すっぴんでも目元が変わらない
デメリット
・洗顔で目元をゴシゴシ擦れない
・寝相が悪いとエクステが曲がる
・アレルギーの人はできない
◆総合評価◆
まつげが伸びてボリュームがでることによって、目が大きくみえます。
それならつけまやマスカラでも良いんじゃないかと思いましたが、マツエクは自まつげに1本づつ付けるので仕上がりが自然で周りから見ても言わなければバレません。
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まつ育(美容液)
まつ育することによって、すぐに目が大きくみえるというわけではありませんが、まつげが伸びれば目がパッチリするので普段からケアをして損はありません。
実際にアイメイクをしたり、普段から自まつげはダメージだらけで傷んでいるのでまつ育をして保護してあげたほうが抜けにくい健康なまつげになりますよ。
【価格】 500〜6,000円(商品によってピンきり)
【時間】 塗るだけなら2〜3分。(効果が出るのは2週間以上)
使い方
顔を洗ってから何も付けていない状態で、まつげにマスカラを塗るようにサッと美容液をなじませる。
メリット
・塗るだけでカンタンにできる
・透明マスカラ代わりになる
・汚れや雑菌から保護できる
・育毛効果で艶のある太いまつげになる
・傷んでいたまつげが抜けにくくなる
デメリット
・即効性がないのですぐに伸びない
・種類によっては効果がないものもある
・人によって肌に合わない
◆総合評価◆
「今すぐに目を大きくしたい」という人には不向きですが、痛みやすいまつげのケアやこれからぱっちりとした健康的なまつげを育てたいなら使って損はありません。
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まとめ
いかがでしたか?
目をパッチリと大きく見せたいというのは、女性にとって永遠のテーマかもしれません…
今回9つのパターンに分けて実際に試してみましたが
- とにかく目を大きく見せたい▶「カラコン」
- 自然に目を大きく見せたい ▶「マツエク」、「まつ育」
この「カラコン」と「マツエク」の2つは即効性もあるし、カンタンにできると思いました。
個人的には黒目を大きく見せるデザインもあるマツエクのほうが、すっぴんでも変わらないのでおすすめです!また、自まつげが抜けにくくなるように美容液を一緒に使うことが大切ですよ。
自分に合ったデザインを見つけて是非みんなに自慢したくなるような瞳を目指してみてくださいね。