眉メイクって時代によって「細眉が良い」とか「太眉は抜け感がある」とか色々と変わりすぎて、自分の眉毛をいじりすぎていませんか?
私は安室ちゃん世代で細眉が流行っていたので、眉毛をガッツリ抜いていました。
そのせいで半年以上も眉毛が生えてこない時期があり、眉メイクが必須でした。
眉メイクって、左右のバランスに注意しないといけないので面倒くさがりな私にとってはかなりの手間だし、自眉があったほうが見た目も自然で良いですよね。
「眉毛を抜くのはダメ」と聞いてはいるものの、どうしていけないのかイマイチ理解していなかったので気にせず抜き続けていました。
でも何となく「いつか生えてくるだろうし」と思って放置していませんか?
眉毛を抜くことによって、デメリットがあったら…
そもそも正しい抜き方なんてあるのでしょうか。
というわけで、今回は眉毛を抜いてしまう人の為に正しい抜き方と抜くことによってのデメリットをまとめてみました。
あとになって「もっと早く知っておけば良かった」と後悔しない為にも、是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
知らなきゃ損する5つのデメリット
まず、どうして眉毛を抜くことのが悪いことなのかを知っておきましょう。
これを知らずに「生えるから大丈夫」と思っていると、将来必ず後悔してしまいますよ。
ここでは抜いたことによって起きるトラブルや抜きすぎて後悔するデメリットについてまとめてみました。
1. 抜いた眉毛が生えてこない
まずはデメリットの中でも、1番多いのが眉毛が生えてこなくなることです。
私は剃った後に黒い点になって生えてくるのが嫌で、抜いたほうがキレイに見えたので下まぶた部分はずっと抜いていました。
でも抜き続けているうちに半年間ずっと生えてこなかったので、太眉が流行っていたときも頑張って眉メイクで誤魔化していました。
生えてこなくなる理由としては、何度も抜くことによって毛根が「もう生やさなくていい」と勘違いしてしまい成長しなくなってしまうそうです。
つまり交互に剃ったり抜いたりすれば、毛根も成長を止めてしまうこともないので生えなくなってしまうことはありません。
2. まぶたにたるみができる
眉毛を抜いている時って、まぶたが引っ張られる感覚がありますよね。
毛根ごとくっついている状態なので、抜こうとすると皮膚まで伸びてしまうんです。
なので、毎回眉毛を抜く度にまぶたを強制的に引っ張っているんです。
その為、まぶたにダメージを与えてしまいます。
そしてその結果、まぶたが伸びて数年後に垂れてしまうんです。
よく「年齢とともにまぶたが垂れ下がってきた」なんていうのを聞いたことありませんか?
もちろんシワなどが原因でもありますが、眉毛を抜いたことによってダメージを与えているというのは事実です。
将来の自分のことを考えて、極力まぶたに負担をかけないように正しい抜き方を学びましょう!
(正しい眉毛の抜き方はこの後紹介しますね)
3. 抜いた部分が炎症する
これは私も経験したことがありますが、抜いた部分に雑菌が入ってしまい炎症を起こすことがあります。
処理をする時って特に手順もなく適当に眉毛を抜いていましたが、衛生面に気をつけてやらないと炎症する原因になります。
アフターケアに対しても、何もしないとニキビや吹き出物ができてしまいます。
ツイザー(毛抜)も気付いた時に消毒しておかないと、雑菌が付いている状態で使った時に毛穴に入って膿んでしまうこともあるんです。
眉毛を抜いただけで、こんなトラブルになるのは嫌ですよね。
この後にケア方法も一緒に紹介するので、トラブルになる前にチェックしてください。
4. すっぴんになれない
眉毛を抜きすぎると、眉毛が薄くなったり麻呂眉になってきて眉メイクしないとどうにもならなくなってしまいます。
私も眉毛を抜きすぎた結果、周りの人にすっぴんを見られる度に「ヤンキーみたい」と笑われていました。
薄眉や細眉だと勝手に印象が悪くなってしまうし、本人としてはそんなつもりはありませんが「睨んでるの!?」なんて言われることもありました。
なので、そういった部分で「性格がキツそう」とか勘違いされてしまいます。
たかが眉毛だけですが、人の第一印象は見た目なのですっぴんを見られる機会は少ないものの抜きすぎると絶対に後悔することになるので注意してくださいね。
5. 眉メイクに時間がかかる
眉毛を抜きすぎてしまうと、その分デザインに合わせて眉メイクをしなければいけません。
これがまた左右対称に描いていくので、慣れていないとめちゃくちゃ時間がかかります。
私は手先が器用じゃないので、最初の頃は何度も描き直して15分以上もアイライナーと格闘していました。
おかげで寝坊してしまうと、麻呂眉の状態でダッシュで仕事へ向かったこともありました。
こんなとき「自眉増やして整えるだけにしたい」って思っちゃいます。
次に正しい眉毛の抜き方を紹介していくので、そこで「抜きすぎた〜!」と後悔しないようにチェックしてくださいね。
失敗しない正しい抜き方
眉毛を抜くことによって炎症してしまったり、まぶたがたるんでしまったりする原因があることがわかりました。
でもそれは私たちが、今まで正しい抜き方をしていなかったからなんです。
ここではそういったトラブルを対策できる、正しい眉毛の抜き方について順番に紹介していくので是非参考にしてみてください。
1. メイクを落とす
眉毛を抜くときは、メイクは落とした状態にしましょう。
ネットで見かけた記事で「メイクしたままがおすすめ!」なんていうものを見ましたが、経験している私だからこそわかることですが絶対にやめたほうがいいです。
美容部員の人から聞いたのは「整える程度ならメイクした上からのほうがいい」ということでしたが、眉毛抜く時は落とした状態にしましょう。
何故かと言うと、そのまま眉毛を抜くことによって毛穴に雑菌やメイク汚れが入ってニキビや肌トラブルの原因になってしまいます。
必ず眉毛を抜く時は、クレンジングでしっかりとメイクを落とすようにしてくださいね。
2. 毛穴が開いた状態にする
そもそも先程でもお話しましたが、眉毛を抜く時って皮膚を引っ張っている状態なのでかなり負担を与えています。
少しでも毛穴が開いていることによって、スーッと簡単に眉毛を抜くことができるし肌に負担も少なくなります。
なのでシャワーやお風呂から出た後などに眉毛を抜くのが、タイミングとしてはベストだと思います。
もし「今すぐにやりたい!」というときは、電子レンジでホットタオルを作って目元を温めればOKです。
3. 指で皮膚を抑える
次に、眉毛を抜く部分を指で抑えます。
引っ張る方向とは逆に抑えることによって、失敗して痛い思いをすることもありません。
ちなみにこの引張ることが、まぶたのたるみに影響してくるので抑えておけば少しは負担も軽減されるのでただ抜くだけじゃなく抑えることを忘れないようにしましょう。
4. ツイザー(毛抜き)で抜く
眉毛を抜く時に、ツイザーを使うことが基本です。
中には「指で抜いてた」なんて人もいましたが、引っ張りにくいので何度も肌に負担を与えてしまうので1度で抜けるツイザーを使っていきましょう。
ツイザーには先が平たいタイプ、先が丸いタイプ、先が斜めのタイプとあります。
編集部でおすすめのツイザーは先が斜めになっているタイプのツイザーです!
引用:https://item.rakuten.co.jp/s-ikegami5/40000785/
1本をしっかり狙って、スッキリ抜くことができます。
キャップ付きの衛生的なツイザーがあるので、良かったらチェックしてみてくださいね。
5. 抜いた場所を保湿する
眉毛を抜いた後は、肌がとても乾燥しやすいです。
乾燥を放置してしまうと、たるみが加速してしまう原因になるので抜いた後は必ず保湿してあげましょう。
普段使っている化粧水などのスキンケアで大丈夫です。
特に「これを使わないとダメ」というのはないので、とにかく保湿してあげてくださいね。
ちなみに、編集部の中ではニベアの青缶が保湿ケアとしては大人気でした。
(そのまま毛穴も開いているのでニベアパックしている人も…)
引用:https://item.rakuten.co.jp/sankodo/4901301008497-m/
自分で難しい人は眉サロンへ…
いきなり眉毛を整えるといっても、中には初めてやる人もいます。
普段も自分でやっているけど「思ったような眉毛にできない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、思い切って眉サロンで整えてもらいましょう!
眉毛のプロが目の形に合わせてバランスを見ながら眉毛デザインしてくれます。
しかも自分でやることもないので寝ているだけで、あっと言う間に終わりますよ。
1度やってもらえば、あとは生えてきたら抜けばいいだけなので簡単です。
気になる人は、是非詳細ページも一緒にチェックしてみてくださいね。
詳細はコチラ→おすすめのアイブロウ(眉毛)サロンと4つの注意事項
抜きすぎたら試してほしい方法
最後に…
眉毛の正しい抜き方としては解決できましたが、人によっては抜きすぎて「眉毛がほとんどない!」って人もいますよね。
個人的にはそっちのほうが、普段から困ることが多いと思います。
というわけで眉毛を抜きすぎてしまった人の為に、どうやって対策すればいいのかをまとめてみましたのでこちらも是非参考にしてみてくださいね。
即効性を求めるなら眉毛エクステ
「マツエクじゃなくて眉毛エクステ??」
と知らない人にとっては、何のことかわからないかもしれません。
最近やっと広まってきて、芸能人の中では話題になっています。
ダレノガレ明美さんもSNSで紹介していましたね。
眉毛エクステは、その名の通りエクステを眉付近にグルーと呼ばれる接着剤で付けてボリュームを出していく最新の美容方法です。
アートメイクや植毛と違って、医療行為ではないので数十万という高額料金がかかるわけでもなく数千円で試すことができるのでかなりおすすめです。
しかも1度付けたら1日で取れるわけじゃなく、2週間程は持つので眉メイクをすることなく過ごすことができます。
詳細はコチラ→カンタンに伸ばす眉毛エクステによるメリット&デメリット
自眉をケアするなら眉毛美容液
即効性を求めている人にとっては難しいですが、根本的に解決するのは自眉を生やすことですよね。
自眉が整っていれば、毎日眉メイクをする必要がないし「眉毛失敗したー!」なんて悩むこともありません。
眉毛美容液は、眉毛の為に作られたケアアイテムなので生えてこなくなって眉毛部分に栄養を与えてあげることによって育毛してくれるんです。
私自身もずっと眉毛が半分ない状態で生えずに悩んでいいた時期があったのですが、眉毛美容液でケアしたことによって自眉だけでも整った状態になりました。
もちろん生えてくるのには数ヶ月はかかってしまいましたが、ずっと悩んでいたことだったので生えてきて本当に嬉しかったです。
その眉毛美容液の中でもおすすめしたいのが【マユライズ】です。
公式の口コミはもちろん、@cosmeでの評価も高くて実際に私も使ってみて効果を感じました。
美容成分が入っているので、眉毛を乾燥から守って保護してくれるのはもちろん、艶のある太く抜けにくい眉毛になります。
男女誰でも使えるくらいに、成分が優しいので安心して使うことができますよ!
眉メイク時短するなら眉ティント
最後に、毎日の眉メイクとしておすすめなのが【眉ティント】です。
眉ティントは、皮膚に色素沈着させて眉メイクしたような仕上がりにしてくれます。
これは実際に私もやってみましたが夜寝る前にやっておくと、朝起きた時にわざわざ眉メイクしなくても良いですし、なによりも1日中は絶対に落ちないというのが良かったです。
ただし肌が弱い人だったり、乾くまで15分で色素沈着させるまでは最低2時間はかかるのでガマンするのが苦手な人にとっては難しいです。
詳しく知りたい人は実際に私が眉ティントを使ってみた体験レポを読んでみてくださいね♪
詳細はコチラ→眉毛のない私が眉ティントを試した結果
まとめ
今回は、眉毛を抜くことによって起きてしまうデメリットから正しい抜き方、抜きすぎたときの眉毛の対策についてをまとめてみました。
それぞれ眉毛に対する悩みが解決できればと、編集部の中でも実際に試して良かったものを紹介しました!
眉毛を抜くときは、毛穴が開いた状態で指で抑えながら肌に負担のかからないようにやりましょう。
失敗してしまうと、生えてこなくなってしまうので注意してくださいね。
また、抜きすぎた人や生やしたい人は眉毛エクステや眉毛美容液を使って自眉を育てることをおすすめします。
今まで「眉毛どうしよう!?」と悩んでいた人は、是非この対策を試してみてくださいね。